慢性腎不全の治療として、血液透析、腹膜透析を行っています。血液透析は、良質な透析液と生体適合性のよい透析膜を使用し、充分に尿毒素を抜く透析を行っています。長期の透析の合併症である、アミロイドの沈着や関節痛、かゆみの患者さんに効果があるとされるオンラインHDFを積極的に取り入れています。
血液透析(【月・水・金】 8:00〜22:30、【火・木・土】 8:00〜14:00) 腹膜透析(CAPD) オンラインHDF(血液ろ過透析) |
働く人のために月、水、金は夜間透析を行っています。
当院では、透析患者さんにより良い透析療法を提供するため、 オンラインHDFを平成13年より導入しています。通常の血液透析では除去困難な物質(透析アミロイドーシスの原因と考えられているβ2マイクログロブリンなど)を除去する事で、骨関節痛、皮膚のかゆみ、不眠症、食欲不振、貧血などの改善が期待されます。
透析液の細菌検査、エンドトキシンを測定を行い、清浄化を管理しています。
透析室 院内2Fと増設棟に、計46台のベットを設置して、そのうち45台が全自動透析装置でHDFが可能です。 |
透析室 |
お食事&談話室
透析患者に食事が提供できるように厨房を設けていま す。談話室またはベットにて食事が可能です。 また、お食事をとったり、お話をされたりと透析治療 を受けられる方は自由に利用できる談話室を設けてお りますので、治療の間などにぜひご活用ください。 |
談話室 |
透析患者の送迎
通院介護が利用できない、高齢のため足もとが不安で公共の交通機関を利用できない、送迎する家族がいないなど、透析の通院でお困りの方は気軽に相談ください。 |